Tulip royal jelly Image

ローヤルゼリーは蜂蜜とは異なる貴重な食品です

ローヤルゼリー(ロイヤルゼリーとも呼ばれます)は昔から体によいと言われている食品ですが、どういうものなのかご存知でない方も意外に多いようです。
では、一体どのようなものなのでしょうか。
これはミツバチが花粉や蜂蜜を食べ、体内で分解、合成し、下咽頭腺と大あご腺から分泌する物質のことです。
蜂の巣の中で孵化した幼虫は初期の数日間はどの幼虫にも与えられますが、それ以降は女王蜂となる幼虫や、成虫となった女王蜂にしか与えられず、働き蜂になる幼虫たちには花粉と蜂蜜を混ぜた食料が与えられます。
それに対して女王蜂になる幼虫は王台と呼ばれる部屋でこればかりを生涯食べ続けることにより、他の働き蜂にはない能力と特徴を持つことになります。
このことから、別名、王乳とも呼ばれているのです。
女王蜂は働き蜂と比べ、体の大きさは2倍から3倍になります。
寿命も、普通の働き蜂は約1か月程度なのに対し、30倍から40倍の3年から4年と長生きです。
そして同じメスであっても働き蜂は産卵能力を持たないのに対して、女王蜂は枚知に1500個から2000個もの卵を生み続けることができるのです。
これの生命力を支えているのがローヤルゼリーなのです。


ローヤルゼリーはハチミツと同じく蜂の巣から採取されるものですが、ハチミツとは全く違う食品で、一般的には舌を刺すような独特の酸味のある、乳白色のクリーム状の物質です。
また栄養成分についても、ハチミツはその8割が糖であり、ビタミンやミネラルをわずかに含むのに対し、リジン・メチオニン・スレオニンなどの様々なアミノ酸を含む粗たんぱく質、糖、脂肪酸の他、多くの種類のミネラル、葉酸、ビタミンB・C、酵素、抗菌・高物質が含まれており、特に美容のビタミンと呼ばれるパントテン酸の含有比率は食品の中では群を抜いています。
また、アセチルコリンの含有量も多く、様々な栄養素をバランスよく含んだ食品であると言えます。
栄養的に素晴らしい食品ではありますが、残念ながら自然の状態ではわずかしか生産することができません。
それはミツバチにとっては本来女王蜂のためだけの食料だからです。
しかし近年技術開発が進み、生産量も増えてきています。
それは蜂の巣の中に女王蜂がいない状態を作り出すと、孵化後数日以内の働き蜂の幼虫にローヤルゼリーを与えて女王蜂を育てようとする習性を利用したものですが、それでも1回1箱で15gくらいしか採取できない貴重な食品です。
こちらのサイトにある、ローヤルゼリーの特有成分・デセン酸についての解説ページも是非ご覧ください。    

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